K、ありがとう。
まずは前回のブログをなぞるように。
僕もKと同じように、幼い頃から国内旅行に家族で行くことが恒例だった。もっぱら目的地は決まっていたけれど、父親の車好きもあって、ドライブしながらどこかを訪れるのが楽しいことは、昔教わったことなんだと思う。
ただ、自分自身もっと国内は回っておきたかったなとは思っている。大学の前半は青春18きっぷを片手にほぼ全エリアを回ったけれど、鉄道でいける場所なんて限られているし、そういう意味ではKがやっていたように、車を使っていろんなところに行っておきたかった。
さて、話を食事に移そうか。
僕、管理人TもKと同様、貧乏旅行をすることが多かった。そんな時にどうしても食費は削りがち。でも、10代後半、20代前半〜半ばだと、美味しいものを食べる、というよりはたらふく食べることに主眼をおきがちだ。
それはそれで良いことだと思う。人間は歳を取るに連れて胃袋も小さくなっていくし、消費エネルギーも少なくなる。そんな中、20歳前後の一定の時間に、貧乏旅行をしてエネルギーを(時には必要以上に)使って、たらふく胃袋を満たす経験をしておくのは、ある意味代え難い経験だろう。
そんな時に僕が工夫していたのは、できるだけ食事付きの宿に泊まること、バイキングを利用することだった。
例えば国内。
ゲストハウス、ユースホステルでは朝食が付いてくる宿やプランを選ぶ。
民宿、ビジネスホテルでも朝食付き、バイキング付きのプランを選ぶ。
これが旅行の際にポリシーだった。
外食は高い、かと言ってスーパーに行って食材を調達するのも面倒だ。
(特に、日本のゲストハウスは不便な所にあって、食材調達もままならない場合が多い)
とにかく、食べれる時に頬張ってエネルギーを入れて、昼食、夕食は削る、ということが多かったように思う。(もちろんご当地グルメ等、お金を払ってでも食べたいものは躊躇なく選んだ。)
海外では、より自炊をすることが多かった。理由は簡単、食材も比較的安く、スーパーが宿の近くにあり、手軽に作れるものが多いからだ。
これは特にヨーロッパに当てはまるのだが、パンの上にチーズとハムを載せるだけでサンドイッチになったり、スパゲッティと粉末ソース(これに湯を加えてソースにする)でボロネーゼやミートソーススパゲッティができるのだ。しかも満腹に食べることができて、5ドルもかからなかったように思う(今は円安なので日本円に換算するとやや割高だが)。
個人的にはこのスタイルが好きで、ヨーロッパに行った時は決まってサンドイッチかパスタを作っていた。(東南アジアだと物価が安いので、そこまで財布を気にせずに済む)
お酒やつまみもスーパーで買ったり、ホステルに用意されていたり、海外では特にハングアウト(交流の機会)が多く設けられていたし、お金をかけずにご飯を楽しみながら、旅行客と話をしたりバーに行ったり、ということも多かった。(そういう意味では、海外でも日本でも、一人で食べる飯はそんなに美味しくはない。豪勢なフランス料理を一人で食べても美味しくはないしね。)
どうだろう、管理人Tの旅行食事事情はこんな感じだ。
あと、よく海外旅行をする時に言われるのは「英語をどうされているんですか?」ということなんだけど、この辺り、Kはどう思っている?
おしなべて日本人の英語非使用率(使えない割合)は高いが、それでも海外に行く人は多い方だろう。
Tの場合、旅行で使う英語は中学校で習う英語の100倍簡単だと思っているので、そこまで抵抗はないし、英語ができないから海外旅行ができない、ということもないと考えている。
この辺り、お互いの経験や想いを書き綴ることができればと思う。
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